- ◆ 使用する素材は、シーラーや絵具を塗った後に必ず#800のサンドペーパーをかけ、粉を取り除いてから作業してください。
- ◆ 布素材を使用する場合は布目の細かい素材が適しています。伸縮性のある生地や化学繊維の種類によりプリントできない素材があります。
- ◆ シルクプリントシートは折れ目やシワが寄らないように保管してください。
- ◆ エッグシェルのベースやスポンジローラーのベース、デコパージュやクラックルのベースには適しません。
1.プリントする場所を決め、マスキングテープでズレを防止します。
※ シルクプリントシートには表裏があり、ツルツルした方が裏になります。

2.シルクスクリーンメディウムとセラムコート絵具を1:1 でパレットナイフでしっかりと混ぜます。

3.プリントする場所がズレないように指でもしっ かりと押さえます。 2.で作った混合メディウムを少し指先に付けて、くるくると円を描くようにしながら刷り込んでいきます。この時、シルクプリントシートの模様が透けているので、色が変化してしっかり混合メディウムが埋まったことを確認できます。

4.ズレないように、ゆっくりと混合メディウムを 付けて刷り込む作業をくり返し行ってください。 色が薄い箇所は後からでも混合メディウムを刷 り込むことができます。

5.刷り込む作業が終わったら、ゆっくりとシルクプリンとシートをはがします。

6.作業が終わるとすぐにシートを水洗いします。 洗う時は表裏からシワが寄らないように手でなぞりながら洗ってください。 水を張ったトレイや洗い桶などに漬けるとシワが寄りづらく、混合メディウムが染み出して洗いやすくなります。 汚れが取れにくい場合は中性洗剤を使って、手でやさしく洗ってください。

7.シートに数種類のデザインがある場合は、ズレ防止のマスキングと共に、使用しないデザイ ン部分にもしっかりとマスキングをしておきます。

8.ゴールドも同様に、シルクスクリーンメディウムとホビット絵具を 1:1 でムラにならないようにパレットナイフでよく混ぜ、刷り込みも同様に少し指先に付けてくるくると円を描くように作業していきます。

9.ゆっくりとマスキングテープをはがし、シートをしっかりと洗います。必要なだけ、これらの作業をくり返して完成です。
◆ 同じシートを続けて使う場合も、一度しっかりと洗ってから使ってください。洗わないまま続けて使用すると、必要のないところに混合メディウムが付く場合があり ます。また、洗った後はしっかりと水分を拭き取ってから使用してください。水分が残っていると、使用する混合メディウムがにじむ場合があります。

部分を
シルクプリントでプリントしました。